私の実践している食事療法
〜エピソードにそって紹介いたします〜
エピソード1:グルテンフリー・カゼインフリー食事療法から始まった
2015年秋、ある勉強会で、「自閉症の症状が改善する食事療法として、小麦粉と乳製品を除去する方法がある」ということを知りました。当時、食事療法という発想がなかったので、強い衝撃を受けました。
代表的な本を購入し、隅からす隅まで、読みました。偏食も、「食物過敏」という説明に、納得の内容でした。
「食事療法」に興味が湧き、幾つかの本を購入し、勉強しました。「発達凸凹の子どものための様々な食事療法の勉強会」を開催するきっかけになりました。(2016.4実施)
開催にあたり、「まずは自分からグルテンフリー・カゼインフリー食事療法を実践してみよう」と思い、強行的に、はじめました(笑)とはいえ、外食は気にしない、食べたい時は無理しない、など、厳密ではなく、ゆる〜くスタートしました。(ゆるいスタンスは今もかわらない)
※グルテンフリー・カゼインフリー食事療法のことを、略してGFCFと記していきます。
それまでは、炭水化物で食事内容が決まっていた私。朝はパン、昼は麺、夜はご飯というように。パンには、乳製品の牛乳をたっぷりいれたカフェオレがセットです。。。これをやめるとなると、思いつくのは。。。。おにぎりでした。最初の頃は、おにぎりをよく食べました。茶碗のご飯ですと、おかずが必要になります。おにぎりなら、それだけでも、食べられるから。
2週間ほどで、飽きてきました(汗)「続くのだろうか。。。」本気で思い始めました。スーパーやネットで、「米粉の麺」「米粉のパン」があることを知りました。「これなら続けられるかも!」取り寄せたり、スーパーで購入したり。今までの食生活の代替えができることは、希望の光でした。
エピソード2:IgG遅延型アレルギーの結果がとどく
2016.3.1採取した血液結果です。
カゼイン、グルテンは、半分くらいでていました。大好きな卵の数値が振り切れているににはびっくり。。。結果から、卵も除去を始めました。
エピソード3:ご飯に合うおかずを作り始める
たまたま、近所のドラッグストアーに、「小麦を使わない醤油」があったり。もともと、和食が好きだったこともあり。ご飯に合う食事を作り始めました。
乾物は、面倒なイメージだったのですが、使ってみると結構、重宝することに気づきます。なにより、ご飯と合いますから。
「まごわやさしいこ」の食事を意識するようになってきました。
ブログ記事「まごわやさしいこ」
エピソード4:甘酒と出会う
準備中
エピソード5:ハーブと出会う
エピソート6:一年以上たってみて、自分の変化と家族の変化
自分自身のGFCFの目的は、PMS(月経前症候群)の症状を治すことでした。
頭痛と吐き気です。ひどい時は、嘔吐もあり、2、3日は寝込みました。
6ヶ月後…あんまり変化がみられません。続けることが大事と思い、続けました。
1年後…なんと、寝込むほどのひどい症状は、なくなりました。軽い頭痛はありますが、日常生活に支障はありません。
そして、もう治らないと思っていた、「花粉症」の症状が、今年はありませんでした。私の花粉症は、結構ひどく、「花粉飛散量は少ない」と言われる年も、変わらない症状でした。なのに、今年は、なかったんです。これには、びっくり!続けてきたのは、食事改善しかありません。
平日は、和食中心の食事になり、主人の体重に変化がありました。メタボ注意報だったのが、体重が減ってきました。体調は、疲れやすくなったなど、年相応にあるようです。主人は、乳製品も小麦粉のパンも好物で、毎朝食べています。このことについては、本人の自由ですので、私の除去を押し付けません。
エピソード7:家族は別人格だから
小麦も乳製品も除去することは、毎日好んで食べている人にとって、大変困難なことです。
「◯◯の症状は、食べないようにすれば、治るよ」
本人に伝え、本人も「治したいから、がんばる!」というように。
ここまで、意思がないと、続けることは難しいのではないでしょうか。すぐに変化があったなら、やる気もアップですが、そうでない場合、モチベーションも下がります。ゆる〜く続けて、私のように、一年以上たって、やっと効果があらわれることもあります。
そこで、考えたのは、「わからないように、調理していく」です。
例えば、「ハンバーグ」私の作るハンバーグは、卵もパンも牛乳も使いません。それでも、息子と主人は「美味しい」と食べてくれます。材料は、知らせていません。
または、「とんかつ」息子は、私のつくるトンカツが大好きです。これも、パン粉は米粉パン、卵も小麦粉の使用していません。
娘は、私の調理はほとんど食べませんので、いつも別食事です。
牛乳は嫌いなので、飲みません。←乳製品クリア
麺類、ピザは大好きです ← グルテンは食べている
私が作る料理は、グルテンも乳製品も、卵も入っていません。
ただ、子どもたちが、「ホットケーキつくって〜」など要望がある時、「米粉」で作ると、「違う!」と食べてくれなかったので、小麦粉と半々にしたり、わからない範囲で工夫できるところは工夫しています。できないところは、無理しないで、小麦粉も牛乳も、卵もチーズも使っています。
私以外の家族が、パン、小麦粉、牛乳、チーズなどが好きな以上、私の除去を勧めるすることができないのが現状です。
しかし、和食を作ることによって、家族の体調は、変わってきていますので、このまま続けていきたいと思います。
私の食事療法の究極の目的とは、
波動の高い食事で家族の波動を上げること
「子どもたちに、食事療法を通して、どうなってほしいんだろう」
目的を考えました。
自立した後、自分が亡くなった後、どうやって過ごして欲しいんだろう。
食事療法の本質のところ。。。
それは。
「いい人の縁に恵まれて欲しい」
ゆっくり成長しているけれど。
大人になっても、できないことはいっぱいあると思う。
だからこそ、助けてくれる人が、タイミングよく現れてほしい。
娘を理解してくれる人が、そばにいてほしい。
騙されるとか、無縁でいてほしい。
これらのことは、偶然とか、たまたまでしょうか。
いえ、私は、人の発する周波数に関わっていると思うのです。
見えないエネルギーの周波数が、高くて細かいとは。
自分らしく生きていること。
自分らしく生きていれば、一番いい縁に恵まれる。
都合のいい出来事が、当たり前になってくる。
これを、食事で引き寄せるようになれれば。
つまり。
波動の高い食事を食べ続けていれば、波動が上がるんです。
食事によって、子どもたちの波動、周波数(おなじこと)を高めること。
もちろん、家族も自分も。
なにか特別なことが必要なのか。
そんなことないです。
料理が食卓に上がるまでの過程を、想像し、丁寧にすること。
感謝の心。
毎日の地道な積み重ねです。