発達障害の子どものための食事療法とは
医師による栄養療法について
検査に基づいて栄養素の増減を確認し、調整治療していく栄養療法
<検査に基づく栄養療法>
・分子栄養医学に基づく療法 オーソモレキュラー療法
・デトックス + ビタミン療法
・遺伝子栄養療法(ニュートリジェノミックス)
・その他
<分子栄養医学に基づく治療に取り組んでいる病院の例>(「発達障害の治療の試み」より)
発達障害の原因について
・腸内環境の悪化
・解毒機能の低下
・機能性低血糖症に関わる症状
・先天的・遺伝的要因
発達障害の検査について
・ペプチド(タンパク)の血液への混入 → ペプチド検査
・腸内環境の悪化 → OTA有機酸検査
・IgG遅延型アレルギー → IgG遅延型アレルギー検査
・有機ミネラル → 有機ミネラル検査
・一般血液検査
・その他
医師以外による食事療法について
食事療法で、症状の改善を試みる方法
<日本で有効と言われている代表的な食事療法>
・グルテン・カゼイン除去食事療法
・糖質制限(ローカーボ)食事療法
・自然療法
・マクロビオティック など
例:アメリカの発達障害児専門栄養士の著書「発達障害の子どもが変わる食事」より
<基本となる食事療法>
・GFCF グルテン・カゼイン除去食事療法
・SCD 特定炭水化物食事療法
・BED ボディ・エコロジー食事療法
・WAP ウェストン・A・プライス食事療法
<そのほかの食事療法>(Bioindividual Nutritionより)
・低フェノール類 ダイエット
・低サリチル酸 ダイエット
・ 低シュウ酸 ダイエット
・ パレオ ダイエット
・ 低FODMAP ダイエット
・ 低グルタミン酸 ダイエット
・ GAPSダイエット
・ 低アミン ダイエット
・ 抗イースト菌 ダイエット
・ 低ヒスタミン ダイエット
・アレルゲンフリー ダイエット
・ケトン体 ダイエット
<食事療法のステップ>
ステップ1 有害な食べ物を取り除く
ステップ2 基本のサプリメントで体を整える
ステップ3 3大栄養素を補給する
ステップ4 食事療法を開始する
ステップ5 体が受け付けない食品を除去する
ステップ6 さらに効果を上げる栄養素を補給する